スタッフのおすすめ
-
ねこのセーター
- 著者:
- おいかわ/けんじ∥〔作〕 たけうち/まゆこ∥〔作〕
木枯らしの吹くこの季節はあたたかいセーターを着る機会が増えますね。この本に登場するねこは、ぼろぼろの大きな穴が2つ開いたセーターを着て、まいにち”ある仕事”をしています。けれどすぐになまけはじめます。ごはんをたべるときもおぎょうぎがわるい。さむがりでなまけものだけれどにくめないねこのお話です。
児童担当 加藤(み) -
飛ぶ教室
- 著者:
- ケストナー∥著 丘沢/静也∥訳
ドイツの児童文学作品として有名ですが、大人へのメッセージも感じることができる作品です。子どもにも大人にも、人生を生きぬいていくために大切なことを教えてくれるはずです。登場するのは寄宿学校の子どもたちと、子どもの頃を忘れずにいる大人たち。クリスマスのにおいがするこの季節にぴったりの物語です。
児童担当 原 -
クリスマスを探偵と
- 著者:
- 伊坂 幸太郎∥文 マヌエーレ フィオール∥絵
この物語の主人公、探偵カールは、クリスマスイブに謎の男と過ごすことになります。「探偵さん、その話、よければ僕に話してくれませんか?」から始まる、カールの話と謎の男のこじつけ。この季節だからこそ読んで欲しい、素敵な物語です。きっと何度も読み返したくなると思います。
児童担当 舟濤 -
おかえし
- 著者:
- 村山 桂子∥さく 織茂 恭子∥え
たぬきさんのお隣に引っ越してきたきつねさん。いちごをもってごあいさつに行きます。すると、たぬきさんは「おかえし」を持ってきつねさんのおうちへ行くのですが・・・。繰り返される「おかえし」合戦、次は何をおかえしに持っていくのでしょう?引越しのごあいさつという風習も、ここまでエスカレートすると大変ですね・・!
1階担当 高橋(ひ) -
道をひらく
- 著者:
- 松下/幸之助∥著
様々な人生の場面に寄り添い、勇気を与えてくれる言葉を、パナソニック(旧松下電器産業)グループを一代で築き上げた松下幸之助が綴っています。飾り気がなく、誰にでもわかり易い言葉で綴られており、人との付き合い方に迷った時や自信を無くした時などに、手に取っていただきたい普遍のベストセラーです。
児童担当 小向