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スタッフのおすすめ

  • 虚数がよくわかる

    “ありもしない”のに,難問解決に不可欠な数

    「虚数」をご存知ですか?「2乗するとマイナスになる数」を虚数と言います。実はこの虚数は大変面白い数で、私たちを「世界で最も美しい数式」と呼ばれる「オイラーの等式」に誘ってくれます。また量子力学や2008年にノーベル賞をもらった「小林・益川理論」に至るまで、物理学・工学の世界で大活躍する興味深いものです。脳活にも最適な一冊ですので、ぜひ手にとって「虚数」の世界に浸ってみてください。

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    珍獣図鑑

    著者:
    成島 悦雄∥文 北村 直子∥絵

    この本には、12種の珍獣が紹介されています。たとえば「アリクイ」。アリクイの主食はアリで、毎日3万匹も食べるのです。おどろきです。そして、珍獣中の珍獣と紹介されているのは、ヒトです。なぜかは、ぜひ読んでみてください。長い長い地球の歴史の中で、命をつないできた動物のあっとおどろく工夫が見られます。あなたもきっとおどろくことでしょう。

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    母恋いくらげ

    当世落語絵本

    著者:
    柳家 喬太郎∥原作 大島 妙子∥文 絵

    「くらのすけ。きょうからおまえは、おっきなおっきな海へでる。」おっかさんにうでをひかれて、波のあいだをふわふわと赤ちゃんくらげのくらのすけは、はじめて海へやってきました。おっかさんのそばをはなれて友だちくらげとあそんでいると、とつぜんおこったおおきな波にさらわれちまってさあたいへん。さみしがり屋のくらのすけは、おっかさんのもとへかえることができるのでしょうか?
    落語家 柳家喬太郎師匠が、客席から「みかん・電気・水たまり」という3つのお題をもらい、即席で話した落語をもとにした絵本です。落語ならではの「オチ」にも注目です!

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    戊辰戦争

    著者:
    保谷 徹∥著

    約150年前の1月に始まった戊辰戦争。新政府軍と旧幕府軍の戦いであるこの戦争はなぜ起きなければならなかったのか、軍事面でどのような変化があったのかなどの謎を開戦前の幕府側と武力倒幕側の動き、鳥羽・伏見の戦いから箱館戦争までの全体の戦いを通して解明していきます。また、戦争に関わった武士以外の人々の視点から、この戦争の新たな一面に触れることができます。
    新年の幕開けに人々の熱い生き様を感じてみませんか。

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    カラフル

    著者:
    森 絵都∥作

    大きなあやまちを犯して死んでしまった魂が、天使がときどきやる抽選で人生をやり直すチャンスをあたえられました。そして下界で他人の体を借り修行して、前世に犯したあやまちの大きさを自覚していく・・・。人間の優しい所や人には見せたくない心の闇が見え隠れするそんなお話です。
    2010年に映画化もしたオススメの1冊です。

  • サンタさんにあえる本

    著者:
    豊田 ゆり∥作画

    まっ白でふわふわの雪と、ぴかぴか光るクリスマスツリー、サンタさんからもらうプレゼント。いよいよ12月25日は待ちに待ったクリスマス。みんなはクリスマスイブに向けてサンタさんをもてなす準備はできたかな?サンタさんってどこからお家に入ってくるの?サンタさんが赤い服を着ているのはどうして?ゆかいなサンタさんにとつげきインタビューしていろいろ聞いてみよう!

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    あらまっ!

    著者:
    ケイト ラム∥文 エイドリアン ジョンソン∥絵 石津 ちひろ∥訳

    おとこのこのパトリックは、あるひおばあちゃんのうちへおとまりにいきました。ゆうがたになり、おばあちゃんが「はやくねなさい」といいますが、パトリックのねむるベッドなんてありません。「あらまっ!!!?」とさけんだおばあちゃんは、にわのおおきなきからベッドをつくります。でもこんどはまくらがありません。そのつぎははたして・・・?
    パトリックとおばあちゃんのかいわのやりとりがたのしいおはなしです。パトリックはぶじねむることができるのでしょうか?

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    チェルノブイリの祈り

    未来の物語

    著者:
    スベトラーナ アレクシエービッチ∥〔著〕 松本 妙子∥訳

    1986年に起きたチェルノブイリ原発事故。本作では時を経て語り出した市民の声を、丁寧に記録しています。事故から30年が経過し、歴史の一部として捉えられるようになった出来事ですが、偶然そこに居合わせてしまった方たちの声に触れると、他人事とは思えない現実として目の前に現れます。
    人々が語る姿には、受け取った人に未来への希望を託し、いつまでも語り継いでほしいという静かな祈りを感じずにはいられません。

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    明治神宮祈りの杜

    著者:
    藤田/庄市∥写真 明治神宮社務所∥監修

    東京代々木にうっそうと生い茂る木々たち。明治神宮とその杜です。近年、パワースポットとしても有名となっている場所ですが、昔から杜が広がっていたわけではありません。創建当時に50年後、100年後を見据え長期計画された人口の杜なのです。2020年に鎮座100年を迎える明治神宮。自然の力に委ねられた杜は、ここからまた何十年、何百年と変移しながらも守り継がれていくことでしょう。
    本書は、四季折々の写真とコラムで構成されています。都心であることを忘れてしまうような、力溢れる杜の姿を感じてみて下さい。

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    つむじ風食堂と僕

    著者:
    吉田 篤弘∥著

    月舟町にある「つむじ風食堂」をご存知ですか?そこには美味しそうなメニューと、面白い仕事の話をしてくれるちょっと変わった大人たちがいます。少し背伸びをした主人公の少年リツくんも、そんなところに惹かれて通い続けているひとり。そこでは彼のことを誰も子供扱いしないのです。
    お腹だけでなく心も満たしてくれる場所。寒さが厳しくなってきた今夜あたり、出かけてみませんか?