スタッフのおすすめ
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えんぎがいい
- 著者:
- 雨宮 尚子∥著
日本には昔から、良いことを呼ぶといわれる動物達がいます。「どうしてじんじゃにきつねがいるの?」ももちゃんが、不思議そうにおばあちゃんに尋ねます。みなさんは知っていますか?きつねはお米を荒らす雀やねずみを獲るので、食べ物の神様の使い、といわれている動物なのです。他にも、犬や猫、かえるやたこのえんぎのいい話を、ももちゃんと一緒におばあちゃんから聞いて覚えてみましょう!
えんぎのいいことがいっぱいの絵本です。 -
青い髪のミステール
- 著者:
- マリー=オード ミュライユ∥作 セルジュ ブロッシュ∥絵 末松 氷海子∥訳
ある王様のところに4番目に生まれた女の子。髪の毛が青色だって、ボロの服を着せられたって、犬小屋でご飯を食べさせられたりしても全然平気。だって名前はミステール(ふしぎひめ)。子どもだけど頭が良いからずる賢い鬼も魔女も、みーんなミステールのとりこ。どんなに辛くても悲しくても楽しいことに変えられる力が、ミステールのみりょく。
「ミステールみたいになりたい!」そう思わせる、一冊です。 -
ずっと受けたかったお天気の授業
- 著者:
- 池田 洋人∥著
真っ青にすみわたる秋の空。その秋の空が高いのは本当なのでしょうか・・?
そんななにげない天気のギモンに、雲の学校の「たいよう先生」がわかりやすく答えてくれます。かわいらしい雲の子どもたちと一緒に、読者もお天気のことをやさしく学ぶことができます。
この本を片手に空を見上げてみませんか。 -
そしてふたりでにっこりしたの
- 著者:
- ハーウィン オラム∥ぶん メアリー リース∥え まつかわ まゆみ∥やく
小さな弟を家に迎えるお姉ちゃんの、複雑で繊細な心の声が猛威を振るうおはなしです。今までと違う大人たちや、新しく小さな存在へのやきもちが“咳”に変わって強くアピールしたり反発したり。弟や妹のいる方なら、まだまだ甘えていたいお姉ちゃんに共感することまちがいなしです。
上の子の気持ちをくみ取れる、余裕を持った子育てをしたいものですね。ということで、大人の方にもおすすめの絵本です。 -
はじめよう!山歩きレッスンブック
- 著者:
- 柏 澄子∥著 大武 美緒子∥著
ハイキングや登山を始めたばかりの人に役立つガイドブックです。手始めにおすすめの山、コースの計画方法、山用品や行動食の選び方等の基本が、分かりやすい図や写真と共に紹介されています。ポイントは、読者自身の工夫を促すために、様々な選択肢の記載があること。実際に著者のあとがきには、“どうやって山にアプローチするかは人それぞれで、そこに山歩きの奥深さがあると思います。”とあります。
自分の体力や興味を大切にした、山歩きスタイルを見つけたい人におすすめの一冊です。 -
12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!
- 著者:
- ランディー由紀子∥著
読み聞かせはお子さんが小さいうちだけ…と考えていませんか。
本書では、家庭教育のメンターでもある筆者が自身の体験談をもとに読み聞かせ論を展開していきます。タイトルの「地頭」とは、いわゆる「本当の意味での」賢さ。読み聞かせをしておしまい、ではもったいない!子どもをさらに伸ばす、学びの仕組みとは?
巻末では筆者のおすすめ本も100冊紹介。これを読めば、あなたも今すぐわが子に読み聞かせがしたくなるかも? -
動物たちのビックリ事件簿
- 著者:
- 宮崎 学∥写真 文
動物たちは、森の中だけでなく人間の住む場所にも現れ、いろんな事件を起こしています。「お墓のお供えものをぬすんでいくのは?」「池のニジマスを食べにくるのは?」その決定的瞬間を探偵さながらに写真におさめていきます。
おもわずほっこりさせられたのは、巣箱の中のムササビの写真。警戒心が強そうなムササビですが、じつは巣箱の中では・・・。
なかなか見ることのできない動物たちの姿をみてみませんか?