スタッフのおすすめ
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よいことわるいこと
- 著者:
- オスカー ブルニフィエ∥文 ジャック デプレ∥イラスト 藤田 尊潮∥訳
これは、哲学の本。哲学って?難解なのでは?と思うあなたに読んでいただきたい。全ての頁にイラストがあり、それがまた素敵なのです!そして、様々なことが読み取れるようにもなっています。
あなたの思考を刺激する一冊となることでしょう。 -
つぐみ
- 著者:
- 吉本 ばなな∥著
生意気でエネルギッシュ、なのに病弱で儚い魅力を持つ美少女つぐみ。
彼女の住む海辺の町へ帰省した主人公のまりあ。
ふるさとで過ごす最後の夏休み。海辺の町をひっそりと濡らす雨と潮の匂い。
少し切なく、どこか透明感のあるストーリー。
幼馴染、花火の夜、淡い恋、忘れられない夏の終わり。
そんなひと夏の思い出に心惹かれるあなたに呼んでいただきたい作品です。 -
コロボックルふねにのる
- 著者:
- 佐藤 さとる∥作 村上 勉∥絵
小人のコロボックル達は、夏になるとはっぱのふねにのって遊びます。ふねにのってみたい子どものコロボックル「トコちゃん」は、人間のつくったふねを見つけさっそくのりこみます。水しぶきをあげて、川の中を進むトコちゃん。どんな冒険がはじまるのでしょうか。
夏にぴったり、涼しげで楽しい1冊です。 -
へんてこサーカス
- 著者:
- フィリケえつこ∥作
さぁさぁ、よってらっしゃいみてらっしゃい。なんだかへんてこなサーカスの始まりだよ。
あれあれ、なんかこの犬ヘンっ!足が・・・ない!?ある!?どっちだ!?ぐにゃぐにゃロープに、なにかかくれている!?あれはなんだ?っと思ったらぐるぐる目がまわる~。
この絵本はじっと見る絵本じゃないのさ。上から見たり下から見たり、回してみたりゆらして見たり。とにかくへんてこに見るんだ。見なきゃそんそん。どうぞごらんあれ~!! -
ヒッグス粒子の謎
- 著者:
- 浅井 祥仁∥〔著〕
2012年7月4日にCERN(欧州合同原子核研究機構)より、神の素粒子ともいわれていた「ヒッグス粒子」を発見したことが発表されました。宇宙創成直後に重さを生み出した素粒子として物理学上注目されていた「ヒッグス粒子」。その謎に迫る本書は、CERNで研究に参画した著者がとてもわかりやすく解説した本で、興味が尽きないテーマが盛りだくさんです。宇宙創成の壮大な物語の世界に浸ることができる大変面白い本です。是非、手に取ってみてください。
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大切な人に使いたい美しい日本語
- 著者:
- 山下 景子∥著
ギャル語、DAI語など、オジサンやオバサンには理解不能なコミュニケーション用語が蔓延するいま、“美しい日本語”を兼ね備える人は、飛び抜けて粋で知的な印象を受けるものです。
“言葉は、時にはどんな物にもまさる贈り物になるもの”
達人の言葉をヒントに、大切なひとへの想いを美しい表現で綴ってみてはいかがでしょうか。 -
ピラミッドの建て方
- 著者:
- 中川 武∥監修 柏木 裕之∥著 米澤 貴紀∥著 伏見 唯∥著
「もしもピラミッドを現代の街に建てたら!?」「万里の長城を日本の防潮堤にしたら?」歴史的建造物に関する「もしも」の謎がつまっている、事実に基づいた図鑑。ただし通常の図鑑ではなく、空想科学図鑑と題されています。読んでいくうちに、空想の世界が現実味をおびてきて謎に好奇心が深まるばかり。
さて、冒頭の答えは?知的な冒険の旅にもってこいの一冊です。 -
むしとりにいこうよ!
- 著者:
- はた こうしろう∥作
兄弟はやまのこうえんに、むしをとりにでかけます。いつものあるくみちにも、おにいちゃんと一緒に歩くとふしぎとむしがいっぱい見えてきます。むしがいないように見えても、実は葉っぱのうしろにかくれていたり、ゆさゆさゆらすと小さなむしが落ちてきたり…大きなむし、小さなむし、くさいむしきれいなむし…。
むしとりに行きたくなるような絵本です。むしもそろそろ顔を出す季節です。
みなさんでむしとりにいきませんか。