スタッフのおすすめ
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ヒッグス粒子の謎
- 著者:
- 浅井 祥仁∥〔著〕
2012年7月4日にCERN(欧州合同原子核研究機構)より、神の素粒子ともいわれていた「ヒッグス粒子」を発見したことが発表されました。宇宙創成直後に重さを生み出した素粒子として物理学上注目されていた「ヒッグス粒子」。その謎に迫る本書は、CERNで研究に参画した著者がとてもわかりやすく解説した本で、興味が尽きないテーマが盛りだくさんです。宇宙創成の壮大な物語の世界に浸ることができる大変面白い本です。是非、手に取ってみてください。
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大切な人に使いたい美しい日本語
- 著者:
- 山下 景子∥著
ギャル語、DAI語など、オジサンやオバサンには理解不能なコミュニケーション用語が蔓延するいま、“美しい日本語”を兼ね備える人は、飛び抜けて粋で知的な印象を受けるものです。
“言葉は、時にはどんな物にもまさる贈り物になるもの”
達人の言葉をヒントに、大切なひとへの想いを美しい表現で綴ってみてはいかがでしょうか。 -
ピラミッドの建て方
- 著者:
- 中川 武∥監修 柏木 裕之∥著 米澤 貴紀∥著 伏見 唯∥著
「もしもピラミッドを現代の街に建てたら!?」「万里の長城を日本の防潮堤にしたら?」歴史的建造物に関する「もしも」の謎がつまっている、事実に基づいた図鑑。ただし通常の図鑑ではなく、空想科学図鑑と題されています。読んでいくうちに、空想の世界が現実味をおびてきて謎に好奇心が深まるばかり。
さて、冒頭の答えは?知的な冒険の旅にもってこいの一冊です。 -
むしとりにいこうよ!
- 著者:
- はた こうしろう∥作
兄弟はやまのこうえんに、むしをとりにでかけます。いつものあるくみちにも、おにいちゃんと一緒に歩くとふしぎとむしがいっぱい見えてきます。むしがいないように見えても、実は葉っぱのうしろにかくれていたり、ゆさゆさゆらすと小さなむしが落ちてきたり…大きなむし、小さなむし、くさいむしきれいなむし…。
むしとりに行きたくなるような絵本です。むしもそろそろ顔を出す季節です。
みなさんでむしとりにいきませんか。 -
山口晃大画面作品集
- 著者:
- 山口 晃∥著
日本の現代美術家として広く知られております山口晃さんの作品集です。大和絵や浮世絵のようなタッチを巧みに用いながら、非常に緻密に現代世界を表現しており、その超絶技巧ぶりに圧倒されます。大和絵特有の雲霞がたなびく画面に、瓦屋根を携えた東京タワーがそびえたっている様は見るものに強い印象を与えます。
画面を埋め尽くすように細部まで書き込まれた作品は何度見返しても飽きず、じっくりと読み返したい作品集です。 -
目でみる1mmの図鑑
- 著者:
- こどもくらぶ∥編
“1mm”を軸に自然、動物、食べものや工業製品などのテーマで、様々なものの大きさや長さ、太さを紹介する図鑑です。1mmといえば、みなさんとても小さな単位だと思うかもしれません。しかし、この図鑑には、1mmの奥深さがぎっしりとつまっています。例えば、海の中には、何年もの年月をかけてやっと1mm成長するサンゴという生き物がいることが紹介されています。また、誰もが持っている目や唇やまゆげですが、これらの大きさや太さが1mm違うだけで大きく顔の印象が変わることが分かります。この図鑑で小さな単位の中にある、たくさんの発見を楽しんでください。
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3びきこりすのケーキやさん
- 著者:
- 権田 章江∥作 絵
3びきこりすのチョコ・マカ・ロンのケーキやさんは、動物たちのお悩みや困りごとをケーキで解決します。3びきのところには風邪ひきさんやさみしがりやさんの動物たちが訪れます。そのたびに、おいしそうなケーキで解決!
ある日、大慌てで飛び込んできたのはねずみさん・・・さて、どんな困りごとでしょう。そして、3びきは解決できたのでしょうか。
こんなケーキやさん行ってみたい!そんなお話です。