スタッフのおすすめ
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パーティーが終わって、中年が始まる
- 著者:
- pha∥著
ここではないどこかへ、いつでも行ける気がしていた若い頃。人生はいつでも練習期間としか思えず、どこか夢見心地で暮らしていた著者は40歳を過ぎ、そろそろ世間一般の現実と向き合わなければならないと気がつきます。若かりし時代の喪失感と、着実に生きなければならない現実との間で揺れ動く心に共感できます。
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おひさまわらった
- 著者:
- きくち ちき∥作
「春」といえば、どんなことを思い浮かべますか。ぽかぽか暖かい日差し、それが反射してきらきら光る水面、活発に動き始める生き物たち……。冬から春へと移り変わる喜びや嬉しさを色彩豊かに表現した一冊です。版画で制作されたこの絵本は、1ページ1ページがまるで美術館に展示されている絵画のようです。大人も子どもも楽しめます。
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吉田博作品集
- 著者:
- 吉田 博∥〔画〕 安永 幸一∥著
最後の浮世絵といわれる新版画をご存じでしょうか。明治末期、下火になった木版画は、昭和初期までに創作版画と新版画に大きくわかれました。浮世絵同様の三者分業の形態を維持した新版画は、江戸以降、吉田博ら絵師の活躍で確立されました。本書は、外遊経験のある吉田博ならではの洋画技法が取り入れられた作品集です。
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のはらクラブのこどもたち のはらクラブシリーズ
- 著者:
- たかどの ほうこ∥作
のはらおばさんと一緒に春の野原を散歩しようと集まったのんちゃんと7人の女の子たち。みんなで楽しく歩きながら、大好きな草や花の話をたくさんします。お弁当を食べてお昼寝をすると……。絵や名前から女の子たちの正体を当ててみてください。草花を探しに春の野原に出かけたくなります。
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新しいフリーランスの歩き方
- 著者:
- 小林 義崇∥著
本書は、フリーランスとして成功するための実践的なガイドとなっていて、自己管理、効率的な仕事術など、具体的なアドバイスが満載です。さらに、フリーランスのライフスタイルを楽しむためのヒントや、仕事とプライベートのバランスを取る方法も紹介されています。フリーランスとして成功したい人におすすめの一冊です。
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図解で学ぶ14歳から身につける国際マナー
- 著者:
- 社会応援ネットワーク∥著 岩下 宣子∥監修
本書では、伝統的な日本の礼儀作法や身につけたいマナーを紹介しています。メール・SNSでの発信時に気をつけたいこと、家庭内や学校生活における日常的な礼儀から国際マナーまで、幅広く解説されています。著者は、礼儀とは相手を思いやる心が大切だと伝えています。子どもだけでなく大人も改めてマナーについて学ぶことができます。
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めぐりんと私。
- 著者:
- 大崎 梢∥著
街を巡回する移動図書館を見かけたことはありますか?本書は、移動図書館「めぐりん」を待つ利用者たちの物語です。司書のウメちゃんと運転手のテルさんが、利用者に寄り添いながら持ち込まれた謎を解決していきます。本との出合いだけではなく、人と人が出会う喜びも思い出させてくれる、そんな心温まる物語です。