スタッフのおすすめ
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26文字のラブレター
- 著者:
- 遊泳舎∥編 いとう あつき∥絵
五七五の文字で紡がれる俳句や五七五七七で詠われる短歌のほかに、七七七五のリズムで唄われる「都々逸(どどいつ)」があるのをご存じでしょうか?実は、この唄のほとんどが詠み人知らずなのです。その中でも、本書は恋愛に関したものを集めており、美麗なイラストとともに楽しめます。江戸時代から伝わる市井(しせい)の人の恋の胸中に、思いを馳せてみませんか。
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社員が会社のファンになる就労幸福度アップの教科書
- 著者:
- 平栗 健太郎∥著
「働き改革」などによって、働く環境が良くなっていそうですが、実際、就労幸福度や仕事へのやる気は最低レベルと言われていて、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。その現状を変えるための方法がこの本には書いてあります。あなたが職場を変える大事な一人になるのを助けてくれるかもしれない一冊です。
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もし、自分の居場所がない気がしたら 人とのつながりこんなときは
- 著者:
- 日本児童文学者協会∥編 田中 海帆∥絵
怪我で試合に出られない自分に代わって、ペアの美波は朋美とダブルスを組むことになりました。仲良くなり強くなっていく2人を見て、「私、2人のおまけみたい……」と薫は思うようになっていきます。人間関係やSNS問題など、中高生が抱く等身大の悩みに寄り添う5話のアンソロジーです。
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女神のサラダ
- 著者:
- 瀧羽 麻子∥著
農業に携わる様々な年代の女性たちを描いた短編集です。仕事や人生に悩みを抱えている主人公たちが、野菜を育てていく過程で自分自身も一緒に成長していく姿を描いています。彼女たちを支えている周りの人々の温かさに涙し、そして春風のようにそっと背中を押してくれる、気持ちも前向きになれる作品です。
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ねむれないよるのこと
- 著者:
- なかざわ くみこ∥〔作〕
お母さんに「おやすみなさい」と言って布団に入ったけれど、目が冴えて眠れない夜。遊んでいたおもちゃの電車が本物の電車に早変わりして、乗客たちを「だいどころまち」へ連れていってくれます。そこはたくさんの虫や野菜が住んでいる賑やかな街。誰もが一度は行ってみたいと想像する、夢のような不思議なお話です。