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幻の甘味料「甘葛煎」と古代スイーツ

※このイベントは終了いたしました
2024年に多賀城創建から1300年を迎えます。
多賀城創建1300年に向けた多種多様な取り組みの1つとして、多賀城市は「古代食再現プロジェクト」を実施しております。
その関連イベントとして、奈良女子大学の前川佳代氏をお招きし、「甘葛煎(あまづらせん)」や古代スイーツについてお話をしていただきます。

「甘葛煎」とは、ナツヅタ(夏蔦)の樹液を煮詰めてシロップにした古代の甘味料です。
「枕草子」には「あてなるもの(上品、雅なもの)」の1つとして挙げられており、平安時代までは高貴な甘味料とされていました。
しかし、鎌倉時代以降に砂糖が普及すると、江戸時代には材料や作り方、味さえも分からなくなってしまったという幻の甘味料です。
古代食について知り、遥か昔の多賀城に思いを馳せてみませんか。

主催:多賀城市教育委員会
共催・協力:多賀城市立図書館


会場 本館1階 住まいの部屋
時間 14:00~15:00
参加費 無料
申込方法 2月10日から図書館1階カウンターにて受付
定員 10名
講師 奈良女子大学 前川 佳代 氏
問合せ先 多賀城市立図書館 022-368-6226