東北復興文庫トークイベント　豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ

震災から10年という年月が経ちましたが、今なお復興のために継続的な事業を行なう多くの市民やNPOが活躍しています。
その活動を自然災害に立ち向かう方々、次世代へつなぐため、立ち上がった「東北復興文庫」のトークイベントを開催します。
東北復興文庫を立ち上げた(一社)Granny Rideto代表理事の桃生氏が聞き手となり、石巻市牡鹿半島の「cafeはまぐり堂」店主・亀山氏により、震災から復興までの取り組みについてお話します。

【講演者プロフィール】
■亀山貴一（かめやま・たかかず） 一般社団法人はまのね代表理事／cafeはまぐり堂
1982年3月7日生まれ、石巻市蛤浜出身。
東日本大震災によって破滅的な被害を受けた蛤浜を再生するために、蛤浜プロジェクトを立ち上げる。2016年3月まで牡鹿地区復興応援隊として活動。2013年3月、cafeはまぐり堂を開業。2014年4月、一般社団法人はまのねを設立し代表理事となる。これまで、牡鹿半島の持続可能な集落づくりを目的として、蛤浜を拠点にカフェ経営、マリンアクティビティ事業、水産業・林業・狩猟の六次産業化などに取り組んでいる。
■桃生和成（ものう・かずしげ） （一社）Granny Rideto 代表理事
1982年仙台市生まれ、いわき市育ち。
宮城大学大学院事業構想学科空間デザイン領域博士前期課程修了。2008年、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター入職。多賀城市市民活動サポートセンター長を務めたのち、2016年退職。利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiディレクター（2016年～）、シェア型複合施設THE6ディレクター（2016年～）、東北文化学園大学非常勤講師（2018年～）。『復興から学ぶ市民参加型のまちづくりー中間支援とネットワーキングー』（創成社・2018年）共著。

主催：多賀城市立図書館