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展示
オススメ
猟師の生活-井上亜美展
猟師の祖父を持ち、自身も猟師である映像作家、井上亜美氏は自身が参加する狩猟の場面を
記録する形で作品を制作しています。
井上氏の作品は都市で生きる猟師としての生活と、
狩猟という自然の中で行う行為との両方を映し出すことで、両者の微妙な距離感を表現しています。
この度、多賀城市立図書館では「猟師の生活-井上亜美展」を開催し、
井上氏の作品を展示いたします。
動物を狩り、またその解体の処理を行い、さらにそれを調理していく行為が
現代に生きる私たちの目にはどのように映るのか、会場にてご鑑賞いただければと思います。
井上 亜美
1991年 宮城生まれ
2014年 京都造形芸術大学こども芸術学科 卒業
2016年 東京藝術大学大学院映像研究科修士課程 修了
1991年生まれ、宮城県丸森で育つ。在学中に狩猟をはじめる。現場でつぎつぎに起こる出来事を
エスノグラフィックな視点で見つめ、自身が出演・演出・記録する手法で映像作品を制作している。
作品に、都会で暮らす猟師の奇妙な生活を描いた「猟師の生活(2016)」、震災後に猟をやめた祖父を追った
「じいちゃんとわたしの共通言語(2016)」などがある。現在、第5期HAPSスタジオ使用者として京都在住。
主催:多賀城市立図書館
会場 | 図書館3階ギャラリー |
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時間 | 9:00~21:30 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | ご自由にご覧いただけます |
問合せ先 | 多賀城市立図書館 022-368-6226 |