兄弟はやまのこうえんに、むしをとりにでかけます。いつものあるくみちにも、おにいちゃんと一緒に歩くとふしぎとむしがいっぱい見えてきます。むしがいないように見えても、実は葉っぱのうしろにかくれていたり、ゆさゆさゆらすと小さなむしが落ちてきたり…大きなむし、小さなむし、くさいむしきれいなむし…。
むしとりに行きたくなるような絵本です。むしもそろそろ顔を出す季節です。
みなさんでむしとりにいきませんか。
スタッフのおすすめ
日本の現代美術家として広く知られております山口晃さんの作品集です。大和絵や浮世絵のようなタッチを巧みに用いながら、非常に緻密に現代世界を表現しており、その超絶技巧ぶりに圧倒されます。大和絵特有の雲霞がたなびく画面に、瓦屋根を携えた東京タワーがそびえたっている様は見るものに強い印象を与えます。
画面を埋め尽くすように細部まで書き込まれた作品は何度見返しても飽きず、じっくりと読み返したい作品集です。
「動物にも"訛り"はあるの?」「どうして右と左があるの?」 子どもの頃、お父さんやお母さんに「なぜ?」「どうして?」とたずねたことがあるかもしれません。そんな、子どもたちから寄せられた素朴な難問に、世界の第一人者たちがユーモアを交えて挑みます。なるほど、と頷いたり、クスッと笑ってしまったり。 子どもはもちろん、大人も楽しめる一冊です。
“1mm”を軸に自然、動物、食べものや工業製品などのテーマで、様々なものの大きさや長さ、太さを紹介する図鑑です。1mmといえば、みなさんとても小さな単位だと思うかもしれません。しかし、この図鑑には、1mmの奥深さがぎっしりとつまっています。例えば、海の中には、何年もの年月をかけてやっと1mm成長するサンゴという生き物がいることが紹介されています。また、誰もが持っている目や唇やまゆげですが、これらの大きさや太さが1mm違うだけで大きく顔の印象が変わることが分かります。この図鑑で小さな単位の中にある、たくさんの発見を楽しんでください。
3びきこりすのチョコ・マカ・ロンのケーキやさんは、動物たちのお悩みや困りごとをケーキで解決します。3びきのところには風邪ひきさんやさみしがりやさんの動物たちが訪れます。そのたびに、おいしそうなケーキで解決!
ある日、大慌てで飛び込んできたのはねずみさん・・・さて、どんな困りごとでしょう。そして、3びきは解決できたのでしょうか。
こんなケーキやさん行ってみたい!そんなお話です。
日本語を勉強している外国人とのコミュニケーションから見えてくる新たな日本の姿。日本人にとっては当たり前のことも文化や考え方が違う人から見ればこんなに感じ方や捕らえ方が違うのかと思わせられます。
タイトルにある「おにぎりはどの角度から食べるのがマナーですか?」というのも今までおにぎりの正しい食べ方について考えたことがありませんでした。こんなふうに質問されたらあなたならどう答えますか。きっと視野が広がる1冊です。
世界30か国80人の平均的な1日の食事と生活ぶりがつづられている、一冊。食事だけではなく、その人を取り巻く食文化までもが紹介されているので、読み応えたっぷりです。
例えば、日本から登場するのは、愛知県の力士。昼食のちゃんこ鍋2杯はイメージ通りのものでしたが、夕食はほっけの塩焼き・にゅうめんなど・・。「力士といえば食事はちゃんこ鍋!」というイメージを思い描いている方には、興味深いページではないでしょうか。自分のイメージとのギャップを探して読んでみると、きっと新たな発見がある一冊です!
小学校から中学校に上がると学校の授業スピードが早くなって、一気に難しくなります。授業についていけなくなると、勉強がきらいになるかもしれません。もし、いま勉強で悩んでいるのならこの本を読むことをオススメします。勉強のやり方を学んで、楽しく学習をしましょう。考え方を学ぶときっと授業が楽しくなりますよ。