主人公の妖怪、七尾の狐のコン七が、仲間達と力を合わせて悪者に立ち向かう痛快妖怪大活劇です。迫力のイラストや、ストーリー展開に引き込まれ、絵本から読み物に移行する時期の子ども達にぴったりのシリーズです。小学校低学年から中学年向けですが、謎解きミステリーもあり、親子で楽しめる読み物です。
(吉田)
主人公の妖怪、七尾の狐のコン七が、仲間達と力を合わせて悪者に立ち向かう痛快妖怪大活劇です。迫力のイラストや、ストーリー展開に引き込まれ、絵本から読み物に移行する時期の子ども達にぴったりのシリーズです。小学校低学年から中学年向けですが、謎解きミステリーもあり、親子で楽しめる読み物です。
(吉田)
雪の花がなくちゃ、クマくんはしんじゃうかもしれない。高い熱で苦しむクマくんのためハリネズミは森の奥へとかけだしていきました。どこに咲いているのかだれもしらない「雪の花」をさがしに…果たして、ハリネズミくんは雪の花をみつけることができるのでしょうか。ハリネズミくんのまっすぐな友情にホロリとくる絵本です。
(坂本)
皆さんは、お城を見に行く際、どこに注目しますか?
瓦の色や石造り、立地など様々な魅力があるお城は街の象徴であり見どころがたくさんあります。
本書にはちょっと変わった城主や築城に携わった人物の紹介、構造の説明、逸話のあるヘンテコなお城が満載です。まるで行った気分になるような城めぐりへ誘われるでしょう。
お子様に着物文化を伝えてみませんか。着物といっても高価なかしこまった着物ではなく、手作りの着物です。はじめての方にもわかりやすい言葉とイラストで構成されているので、和裁の基礎知識がなくても簡単に縫うことができます。お正月に着物を着たお子様と福笑いやかるた遊びなどで楽しむのはいかがでしょうか。
(大橋)
理科室でおなじみの実験器具を紹介するビーカーくんシリーズ第3弾。今回は、科学の歴史に大きな影響を与えた個性豊かな先輩器具たちを紹介します。手のひらサイズの顕微鏡から明治時代の巨大乾電池まで、今では博物館にしかないような品ばかりですが、どんな発見に役立ったのか想像しながら読み進めると楽しい一冊です。
(亀橋)
1950年に米国で連載が始まった漫画『PEANUTS』に登場するキャラクターたちのセリフから英語を学ぶことができる本です。原文の漫画と共に、画中で使用されている慣用句の解説や例文を紹介しています。『PEANUTS』には中学・高校で勉強する英語の言い回しが散りばめられています。楽しんで英語に触れてみましょう。
(中村)
子どもの描く絵には、不思議な魅力があると思いませんか?
この本は子どもたちの絵を見て、「その子は、なにを描こうとしたのか?」を話し合う様子がまとめられています。
絵を見て自分はどう感じるか考えてから本文を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
本を通して子どもたちの世界をのぞいてみましょう。
(清水)
キング牧師は、黒人の人権を求めて活動し、1963年ワシントンD.C.で「私には夢がある」で始まる有名な演説をした人物です。
この本では、彼の生涯とことばを紹介しています。キング牧師の姿が美しいコラージュで描かれており、力づよいことばを何度も読み返したくなります。
(山本)
森の家で病気のおじいさんと暮らす女の子、トット。ある冬の夜に、不思議な生き物ムーに出会います。
子どもも大人も、純粋な気持ちになれる絵本です。ストーリーだけではなく、絵も色も心に語りかけてくるようです。
さあ、Mouの物語へようこそ。
(日下)
だれも見ていない時に、動物たちはどんなことをしているのでしょうか。この本には、色々な動物が登場します。しかし、よく見るとシマウマが真っ白になっていたり、キリンの首が縮んでいたり、どこかおかしくなっています。
スウェーデンのイラストレーターが描く、ユーモアあふれた一冊です。
(平野)