なぜ鳥類学者が恐竜を語るのか。それは、鳥が恐竜の子孫だからです。恐竜の生態について「鳥類学者の視点」という新たな切り口から語る本書ですが、その語り口はユーモアにあふれており、可愛らしいイラストも随所に添えられているためグイグイと読み進めることができます。恐竜の羽毛は何の役割を持っていたのか、恐竜と鳥の意外な共通点など、好奇心をそそるテーマが盛りだくさんです。
今まで恐竜にはあまり興味がなかった方へもおすすめできる一冊ですので、ぜひお手に取ってみてください。
スタッフのおすすめ
「アホウドリ」や「ヘクソカズラ」「トゲナシトゲトゲ」など、改めて考えるとあんまりな名前がついているものって意外とありますよね。そんな、あんまりな名前と命名の理由を紹介したのがこの一冊です。
命名の理由は、なるほどと思ってしまうもの、あんまりだ、と思ってしまうもの、様々ですがどう受け取るかはこの本を読んだあなた次第。
さて、「トゲナシトゲトゲ」にはトゲはあるのでしょうか、それともないのでしょうか?
山のうえで、四ひきのこうさぎのきょうだいがふもとのまちにでかけたおかあさんをおなかをすかせてまっていました。そんなようすを、木のかげから、みているものがいました。ぽんぽん山のおくにくらしている、はずかしがりやのやまんばです。 自分の行いは良いことも悪いことも誰かが見ているものです。あきのそらにのぼる月は静かに闇夜を照らし、みなさんのことを見ています。 寝る前に読みたい、思いやりに満ち溢れた絵本です。
ねったいの森によるがきて、動物たちは「おやすみなさい」のじかん。でもアカメアマガエルは、あさからずっとねむっていたから、おなかがすいて目がさめた。なに たべようか。
熱帯雨林に住むアカメアマガエルの生き生きとした一日が描かれています。起きてから、ご飯を探しに夜の森へ冒険に行き、イグアナやアリ、ボアの赤ちゃんなど様々な生き物に出会います。
美しくくっきりとした色彩で大人も子供も読んで楽しい写真絵本です。
チョコレートが大好きな男の子ヘンリーは、毎日朝昼晩チョコレートばかり食べてるんだ。みんなから、カカオ豆から生まれてきたって言われるくらいにね。ある日突然、つるつる肌のヘンリーの腕に茶色いブツブツが。顔にも体中に大きなブツブツができちゃった!?このブツブツ甘い匂いがするぞ。もしかして...
好きなものばかり食べている子に読んでほしい本です。チョコレート好きな君もチョコレート病になっちゃうかも!?
壁にカラフルなペンキで絵を描く“じょーじ”が楽しそうで、張替えが終わったばかりのふすまに落書きをした幼い頃。自分が申年生まれということもあり、じょーじが大好きでした。
じょーじは、好奇心旺盛でしりたがりや。だから、周りの人を驚かせるようなこともしてしまいますが、周りの人はとっても楽しそう。「うちの子も“じょーじ”みたい」と思えば、子どものいたずらにもクスッと笑えそう。
そんな楽しい絵本です。
85歳と82歳の夫婦が過ごす日々の暮らしを、自宅のキッチンガーデンの四季を通して語られている。不便なところに工夫をこらし、知恵を使い、お互い
が得意なことで不足を補い合う。気負わず争わず、こはるびよりのごとく穏やかに過ごす努力を惜しまない二人。畑や庭の収穫物で人をもてなし、おすそわけの小包みで喜びを届ける。
次の世代が豊かに暮らしていけるために、何ができるかを考えて生きる姿に背筋がのびる。
みなさんは晴れた日、どこへお出かけしますか? 水族館に動物園……、楽しいところはたくさんあるけれど、晴れた日は図書館へ出かけてみてはいかがでしょうか?
この本の主人公、しおりは本と図書館が大好きな女の子。しおりの通う図書館では、日々少し不思議なことが起こっています。
現実の図書館ではどうなのでしょう? 実際に図書館へ遊びにきて確かめてみてください。もちろん、図書館は晴れた日だけでなく、雨の日もみなさんをお待ちしていますよ!
お湯を注いで3分で出来上がる魔法のような食べ物、インスタントラーメン。
普段なにげなく食べている物ですが、どこで生まれて、いつ頃日本にやって来て、どのように製造されているのかご存じでしょうか?
また日本で初めて造られたインスタントラーメン、日本または全世界でどれくらい食べられているのか?など、意外に知られてない情報が載っています。
今すぐインスタントラーメンが食べたくなるような1冊です。
これは、哲学の本。哲学って?難解なのでは?と思うあなたに読んでいただきたい。全ての頁にイラストがあり、それがまた素敵なのです!そして、様々なことが読み取れるようにもなっています。
あなたの思考を刺激する一冊となることでしょう。